その1 楡の木にはドラマが集まる
はるにれの木があります。帯広から少し南に下ったところの大樹町という町に。とっても大きい楡の木です。大樹町というのはこの楡の木と牛乳がとっても有名。あの問題になった雪印の脱脂粉乳工場もこの大樹町にあったりします。ま、それはおいておいて。
ここの楡の木、まわりにそんなに高い木が立っていないところにぽつりとおっきい枝を広げています。とても見ていると包み込んでくれる優しさがあるんです。なんかこう、暖かい。何か私に語りかけてくれる、そんな気がします。
私はこの木の下で一人の女子大生と出会いました。名前も、どこから来たのかも、それは分かりません。でもそれはどうでもいいことなんです。彼女は一人で、バイクにまたがりこの木を目指してきました。どこからかは知りませんが、ここの木を目的地の一つとして。
彼女はしばらくの間、木に抱きついていました。遠目で眺めていたので涙を流しているようにも見えたのですが真実は定かではありません。夕暮れが迫っていたので木の周りには誰もいません。やがて静かに背を向けた彼女、私に木と写真を一緒に撮ってくれと声を掛けてきたのです。
勿論OKしました。彼女はさっきまでの態度とは変わり、満面の笑みを浮かべていました。平常心を装ったのか、何かが吹っ切れたのか、そこまでは分かりません。詳しく聞くのはやめましたが、とても辛いことがあったようです。
それから1時間ほど、赤の他人であるはずの二人は会話をしていました。たわいない話ですが、彼女も北海道が大好きで、ツーリング仲間とは来ず北海道は一人で回っているそうです。なんか、すごく羨ましくなりました。私もその昔はバイクで北海道飛ばしたこともあるのです。で、やっぱりここへは来てしまいました。ここへくると今までの悩みなんて、何とちっぽけなことだったんだろうと思えるんです。それは彼女も一緒だったようです。やがて真っ暗になり、お互い連絡先も名前も知らぬまま「じゃ、またね」と言い別れました。勿論それから彼女がどうなったか、知る由もありません。
この楡の木には、そんなドラマが数多く集まる。そんな気がしたのでした。
その2 最北端の珍味
最北端、稚内。宗谷岬に降り立つ私。ここは北海道を旅する人なら訪れたいスポットですよね。
ところがこの宗谷岬、土産物屋とか色々ありますよね。博物館みたいなものまであったりして。面白いので入ってしまいましたが、単に流氷を冷凍庫に入れてそのまま保管してあるだけとか言う代物のようでなんだかなーって。ま、そんなのも旅の思い出なんですが。
ガイドブックによれば、ここの名物は「最北端ラーメン」。カニとかはいっているあれです。食べたことある人、多いと思います。話の種に食べては見たのですがやはり名物にうまいものなし?なのかなぁ。値段なりの味がするのかしないのか。
同じ店で食べるのならば牛トロ丼(\900-だった食べたときは)がおすすめです。これは稚内牛を細かく刻んだものをまあるくして、凍らせたものを半解凍状態で飯の上に盛って出すという代物です。もともとこの牛トロ丼は帯広当たりでそこそこ有名なものらしいのですが私は聞いたことがありませんでした。この「半解凍状態」俗に言うルイベ状態って言うのが最大のポイントで、ちなみにこの牛トロとご飯以外は一切何も乗っていません。シンプル・イズ・ザ・ベストの典型例です。これ、絶妙においしいんです。どう表現して良いのか分からないんですが、口の中でとろとろとろーっと溶けてなくなっちゃうほどなんです。何か昇天しそうなほどでした。
それから、事あるごとに牛トロ丼を食してはいるのですが、いまだにここの牛トロ丼に勝るものを食したことがありません。関西地区では味へい(心斎橋)で牛トロ丼を食することが出来ますがなんかトロ以外にもごちゃごちゃ色々乗っていて、気合いは分かりますが変に豪華なのもねぇ・・・
何も変哲もない、おいしそうなもののなさそうな、そんな食堂にもめっけものが転がっている、そんな典型例でした。ああ北海道の食は、奥が深いぞ、。。。。。
その3 札幌のおすすめお茶どころその1
私が札幌を散策して、これは!と思うお茶どころを幾つか紹介します。細かい場所までは書きません。各自探してくださいね。だっておいしいものは自分で探し当てる方が楽しいでしょ?

(1)バスティーユ
大通公園、テレビ塔の南にあります。丸井今井の東です。とてもコーヒーのおいしい店なんですけど、ここには秘密兵器があります。それは、ズバリ「レアチーズケーキ」。ベリーのソースがかかったこのレアチーズケーキ、とてもあの見慣れているチーズケーキの形をしていません。どう見てもこれはアイスクリームだよなあ。。。そうなんです。このチーズケーキ、アイスクリームディッパーで盛られてくるためまん丸なんです。丸い形のチーズケーキが2個。ころーんっと。このチーズケーキ、コーヒーとの相性はあまり良くありませんので紅茶と頂きましょう。日によっては日替わり紅茶セットにこのチーズケーキがセットされていることがありますのでその日は狙い目です。とにかくケーキ好きのあなた、一度だまされたと思って食べてみて下さい。幸せの波が襲ってくることでしょう。またここのビル、地下には同系列のイタリア料理店もあります。ここはかなりの人気店らしいのですが満席ですとこのバスティーユでお茶しながら待つことになります(お茶を出してくれるそうです)このイタリア料理店もギャルソンが完璧なまでのコーディネイトをしてくれます。適当にメニューを頼んでもそれを見事にコース仕立てにして、しかもひとつひとつ食べ終わるのを見ていて次の料理を間髪入れず出してくれます。混雑していても料理の間の待ち時間はありません。パスタは目の前でパルミジャーチーズをおろして掛けてくれます。そのため最後まで気分良く食事が出来ます。味も北海道の旬の素材を活かしたなかなかの味です。値段も比較的お手頃なので是非札幌でのお食事にでも使ってください。

(2)シュネム&シフォンハウス
シュネムは裏参道にあります。ケーキ屋さんです。ここのケーキはとても種類が多いのですが、シフォンケーキのクォリティが絶妙です。普通、ケーキを焼かれる方は分かると思うんですがシフォンケーキのキメの細かさってとても難しいですよね。本当にすごいシフォンは口の中で溶けてしまいます。そんなケーキに出会える。お店です。店構えはとてもかわいいです。店内はさほどテーブルがありません。小さい店なんです。ホワイトシフォンが基本ですが、色々バリエーションもありますので試してみてください。勿論ケーキにはおいしい紅茶ですよね。コーヒーは邪道ですよ。
シフォンハウスは札幌駅の北側、丁度ホテルダイナスティの近所当たりにあります。何故一緒にしたかというと、この二つは姉妹店なんです。シフォンケーキのキメの細かさは一緒。ただシフォンハウスはシフォンオンリーで、種類が非常に多くなります。抹茶、紅茶、マーブル。どれもおいしそう。いつきても新しいシフォンがあります。紅茶にもこだわりがあり、とてもおいしいお茶を入れてくれます。

(3)円山茶寮
地下鉄西28丁目駅付近にあります。ちょっと入り口が分かり辛いので探してください。札幌市内とは思えないほど閑静な場所にあります。ここでは純和風、とまではいきませんが古い民家を改装してあるので雰囲気最高!勿論お抹茶などを楽しむことが出来ます。メニューはアレンジを加えたものが多く、なんかおいしそう。。混雑するのでのんびりとお茶するなら昼前に行く事を強くオススメします。但し営業は10時からですので。なんつっても、私の一押しは、イチゴぜんざい。。。甘党ならチェックチェック!!
その4 嵐の一夜
私の基本的な北海道での行動スタイルはバイク乗りと似ています。つまりその日の夕方になってはじめて宿を探し始めるんです。あらかじめ予定は立てないで気分により行き先が変わるとゆー、きわめてアバウトな旅の仕方です。その日は夕張市で宿を探すことになりました。温泉も楽しみたいのでシューパロに電話。シューパロは夕張国際映画祭の会場にもなるくらい格式は高いです。
フロントがちょっと妙な反応を示しました。とりあえず部屋は空いているみたいなのだがあまりいい反応ではない。聞けば電気の状態が不安定ということ。食事は無いらしい。
この日は北海道天気は大荒れでJR新得-トマム間が土砂崩れで不通になったくらい雨が降っていたんですよね。で、夕張市内は停電が相次いでいるそうで。どうせ素泊まりだから食事出せないのは関係ないのでOKし、近くの大衆食堂で食事を取って(ここがまたあなどれない味でして・・)からチェックインしました。まずエレベーターが動いてない。フロントは非常灯。まあなんか楽しそうになってきました。部屋に入ると、ちょうど部屋の裏口くらいに非常用の発電機があるらしくごーごーと音を立てていました。でもその発電機も今ひとつ調子が悪いのか時々止まります。止まると明かりも消える。結構面白い。
しばらくしてから風呂に行くことにした。停電の影響でボイラーが動いていない。白湯が出ないので温泉で体を流す。風呂場の明かりも非常用しかついていないので薄暗いれど非常灯の位置が風呂のしきりについているためおっしゃれー。おまけに換気扇まで止まっているから風呂場は静か。しかも貸切状態。うひょー!極楽!じゃあありませんか。湯の中で寝てしまいそう。むふむふむふふ・・なんかこんなとこ他の人に見られたら変人扱いされそう。おかげで1時間くらい浸かっていました。
風呂から上がってみるとバーは営業しているらしい。ちょっと行ってみよう。バーも停電の影響で薄暗いけどこのほうがバーらしくていいぞ。スモークサーモンと乾き物くらいしかおつまみはないらしい。みんな停電が悪いって。でもそれで充分。スモークサーモンですけど、道内で食べたどのスモークサーモンよりも美味いです。絶品です。またまたうひょひょひょひょ。
なんか停電のおかげでツキまくってる。ちなみに停電しているのはホテルの一角だけのようでホテル向かいの自販機はちゃんと動いていたから不思議。でもツキまくってるばかりではない。ほろ酔いになったところで地獄が。部屋4階なんだよねー。階段ののぼりがしんどいぞ。たどり着いたときには酔いが絶好調。発電機のうなりも全く気にならずに眠りに落ちたのでした。。
翌朝。昨日の停電が嘘のようにホテルは平常に戻っていました。なんか夢でも見たのかな。でも普段絶対出来ないいい体験してまた北海道がひとつ好きになった夜でした。
その5 ウニの幸せ & 朝日温泉はどこだー!
朝日温泉へ浸かりに行こう!と決めて本日の予定はスタート。
地図を見るになんか山の中じゃない。これは久しぶりにハードな予感。日本海側へ出て積丹回り。昼飯はうにだよー。積丹とか稚内あたりのウニはとっても美味なんですよね。私、ホンモノ食ってから蒸しウニはおろか生ウニでもあの明礬処理された奴ってダメになりました。どうもあの苦さがいけません。
積丹のお食事どころは日司町の「お食事どころ積丹の幸みさき」にしました。とれたてのウニを盛り合わせ。もちろんうに丼もつけました。ここではエゾムラサキウニとバフンウニ両方食べられます。しかもウニ盛り合わせは殻付きだぞっ。殻がウニウニ動いてます。きゃーっ!凄い!バフンウニのほうが一般的には高級品とされますが、どうしてどうして、エゾムラサキの味の濃いこと。甘いんです。とっても。うふふ、しゃーわせー(*^_^*)この2種類のうには微妙に旬の時期が異なり今はムラサキがおいしいよって(8/頭)いうことを後で知り「舌は正直だなっ」て感動。ちなみに同じバフンウニでも利尻で取れる奴は利尻昆布食って育ってますので又違うそうです。いつか食いに行ってやる。待ってろ!。
さてさておなかも極楽になっていよいよ朝日温泉を目指します。国道からの標識をよく探しました。積丹方面からの場合は標識が出ていますので割と林道には簡単に入ることが出来ます。しかしここからが・・・悪路です。ランクルほしいぞ。しかもこの悪路は延々続きます。地図上では4〜5キロなんですが10キロくらいにも感じちゃうほど長かったな。本当にこの先に温泉、あるのかよってマジ思いました。
ようやっと着きました。ちょっと車の中でブレイク。さあ露天露天〜。情報で内湯はたいしたことはないと言うことを知っていましたので内湯はパス。お金を払っていざ露天へ。先客はおぢさんたちでしたがすぐに上がっていきました。入浴中あとから若いグループと思わしき4,5人組がやってきました。まあここまでわざわざ浸かりに来るんだから温泉フリークかな?女性はちゃんとタオル巻きでした。まあ水着じゃ温泉浸かる意味、半分無いですからね。それに恐らく水着禁止だろう。ここは。話からして札幌付近のグループみたいでした。しかし本当に山の中、静かにしていれば鳥の声。のどかな露天は下界の喧騒とは全く無縁でくつろぎますねー。こりゃ悪路突破してきただけのことはありますわ。湯船はそのグループと私たちだけでほぼいっぱいになり、後から子連れが来たのですが引き返していきました。助かった。オジャリのウルサイ洗礼受けずに。気持ち良いままほっこりと宿を後にしたのでした。
さて、実はこれで終わりではありません。国道をひたすら飛ばして次の予約でもしようかねとポケットに手を突っ込んだら、パスケースが無い。カードとか入ってんだよ。まずい。どこで。。。。よーく頭を絞ってみると。朝日温泉だ。。このとき朝日温泉に電話がついてたのがどれほど有り難かったか。だって少し前までは電話も無かったんですよあそこ。電話したらありました。しかし宿から1時間は車飛ばしている。でも根性で戻りましたよー。またあの悪路を飛ばして…まさか2度も飛ばすことになるとは。着いたときには日も暮れていました。「せっかくついたからもう一度入っていくか泊まってくか?」って言われたけど悩んだ末急いで小樽へ行くことにしたのです。ひーまたこれから3時間だよー。。。ってオチがついたようで。
その6 秘蔵酒ごろごろ
帯広へ行ったときのこと。その日は到着が遅れて夜10時過ぎになってしまいました。とりあえず宿に入ってから飲みに行こうと街に繰り出しました。でも時間遅いですからね。で、ふらっとはいったのが居酒屋「ぶんぶく」(帯広市西1条南10丁目 0155-25-1469)です。
カウンターに座ってびっくり。なんとまあ日本酒のビンがいっぱい。なんかこーいうの見ると幸せになってしまいます。まずはお勧めのお酒を店主に聞く。まあ無難に地酒からスタート。店主と会話していくうちになんか凄いことになってきました。
私は旅の楽しみとして地酒購入も忘れないんです。北海道ですと旭川の高砂酒造、小樽の田中酒造のお酒なんかが特にお気に入り。そんな話をしていると店主のおやっさん、私がポン酒好きとにらんだらしく(あったりぃ〜)こんな酒はどうかねーなんていろいろ出し始めたのです。聞けばおやっさんも日本全国色々限定酒とか幻の酒とかを追い求めているらしく、カウンターの奥のほうにはそういう幻の酒が隠してあるのです。ちゃんと冷やして。私も酒の味はそこそこわかりますので色々感想を言っていくうちに「じゃ君にはこういう酒が良いぞ」なんて好みに合う酒をどんどん。ついには幻の棚からも!!!なんかめちゃくちゃうまーーーーーい。店主も飲み始め滅茶苦茶ご機嫌モード。いつしか他の常連さんも帰り始め、気がつけば閉店時間。でもそんなことはお構い無しの試飲会は延々続くのであります。
結局店主に御礼を言って帰ったのは2時過ぎてました。なんか一度にこんなに色々なおいしい酒をいただいたのは初めてで、ほんと「北海道の人って良いな〜」。ちなみにお会計ですが、私たちが頼んだもの以外はとられませんでした。信じられない。だって一見さんにこんだけのサービスってふつーないんでないかい????。帯広へお越しの際には是非どうぞ。お酒以外もとってもおいしいですよ。しかもリーズナブルです。
その7 冬場の運転には気をつけましょう
冬場の北海道は道路事情が夏のそれとは全く異なります。慣れてない人は運転しないのが無難です。とはいっても北海道巡りには車は不可欠。そんなこんなで私も注意しながら冬場は運転しています。でも、やっちゃうんですよね。事故。そんな冬の北海道ならではの事故談を聞いてください。
1999年の12月です。この冬例年のごとく北海道へ行ったのですが、スキーやスノボはしません。この年の夏にちょっと骨折しちゃいまして、今シーズンは棒に振っちゃったのです。でもニセコにはいったんねん!五色温泉に浸かりに行き、私行き付けの洋食やさんでご飯を食べた後札幌へ。で、普通表国道を帰るんですがちょっと行きたい場所があり近道をしようと裏の山沿いルートをとったのです。
道は凍結していたんですが、凍結の具合がひどいんですよ。氷がいぼいぼ状になっているんです。冬タイヤだったのですが4WDでもない。地元の人たちは平気で走っているんですよ。車通りも多く大型ダンプもがんがん走ってます。ふとした拍子にバランス、崩しちゃいまして反対車線へ出そうに!!!!あわてて逆ハンドル、そしたら歩道の木に突っ込んじゃいました木は倒れるし。でも不思議と車はほとんど無傷だったんですよね。木の根元にごっそり雪が積もっていてそれがクッション代わりになったみたいです。しかし、車は埋まってしまいうんともすんとも。。。暫く困っていると一台の車が止まり、中から若い夫婦が。大丈夫ですか?って車からスコップを取り出して雪をかき始めました。んー、やっぱスコップは必需品ですね。脱出成功して、お礼を言って別れました。やっぱ北海道の人ってなんて親切なんでしょ。改めて感激。
無事札幌へつき、おなかも空いたのでラーメンを食べに行くことに。狸小路にあるラーメン屋さんへ寄り、宿へ帰るため車を出しました。・・前にタクシー。止まっている。ま、後ろに続けば。車間は十分あいてるし減速だってしているし。自分では充分すぎると思った前からブレーキ。でもこの日の札幌は−3度。そう。アイスバーンが一番滑りやすいのはこの温度付近なのです。つるつるの路面は全く車を減速させること無く・・・どーーーーーーん!と追突してしまいました。このような場合はブレーキを踏まずに歩道へ乗り上げちゃう方が止まりやすいそうです。もー、1日に2度も・・・・・とても運転が恐くなり、今年はちゃんと出来るかとっても不安。ま、表通り以外は極力とおらないほうがいいと言うのが鉄則でしょう。
その8 からまつの湯はライダーのオアシス
初めて北海道へ行った時ってもう何年も前になります。まあ修学旅行で来てはいるのですがそれは除外して。北海道ツーリングはバイク乗りなら一度はあこがれるものですよね。かく言う私もCBR250Fourを手に入れて最初に考えたことはこいつで北海道を走り倒す!ってね。無謀ちゃんにも5月を選んでしまいました。当然「寒い」訳でぶるぶるふるえながら巡っておりました。装備は完全に冬。それでもまだ寒い北海道。サビオ貼って無くてもさびーおー・・・・遂に狂い出したようです。ああ温泉が恋しい・・・中標津まで来た時に私は迷わずからまつの湯に行くことにしたのです。当時からまつの湯はまだメジャーではありません。ところがライダー向けの本にはちゃっかりと掲載されています。秘湯扱いで(^_^)今はどこのガイドにも載っていてどこが秘湯なんだかと言う感じがするんですけど。。着いてみると結構人、いますね。もちろん地元のかたがたもいらっしゃるのですが、ライダーがちらほら。寒い時にはやっぱり温泉に限るよね(^_^)v
肝心のお湯ですが、それはそれは極楽でしたよ。実は露天風呂には入ったことはありますが、野天風呂ってのは初めてでして、ばりばり興奮しまくりーの。ライダーの人たちは皆、ほっこりと幸せそうな顔して浸かっていました。やっぱ寒かったんだね(^_^;)これ以来、近くをとおれば必ず入ることにしています。入るたびに何かしら新しい発見があるのでからまつの湯は結構好きだったりします。いつぞや来た時はここで熊狩りのハンター?さんに熊肉をごちそうになっちゃいました。私が来るととてもイベント豊富なんすよ(^_^)是非入ってみてね。
その9 六花亭の隠れ名物
北海道のお土産のお菓子と言えば、白恋か六花亭ホワイトチョコってくらい六花亭は有名ですよね。六花亭は帯広に本店があります。本店には開店前からぞろぞろと人が集まってくるのです。なんでしょー。実はこの人たちは本店でしか食べられないという限定のお菓子を求めてきているのです。全員ではないけど。(^^;)
六花亭はホワイトチョコやマルセイバターサンドだけではないんですよ。季節のお菓子とかほんといろいろ。本店限定のお菓子は「さくさくパイ」といいます。このお菓子、直径3センチで長さ15センチくらいの筒状パイの中にクリームが入っているというまー一見何の変哲もなさそうなんですけど、食べてみればパイの香ばしさが半端じゃないことに気づくはず。そうなんです。このさくさくパイ、賞味期間がわずか5時間しかないんです!!そのため本店以外では物理的に出すのは不可能。しかも個数限定のため昼前にはすべて売り切れてしまいます。当然地方発送なんてもってのほか。本店にこないと食べられない、幻のお菓子なんです。
味はとっても嵌まること請け合いです。そんなに甘くないんですけど口の中にとってもクリーム感が広がってとてもおいしいんです。しかもパイのさくさく感はただものではないぞ!私は元来寝坊なほうなんですが、こいつのために早起きまでします。えらいでしょ(^_^)どう?食べたくなった?なら帯広へ行くっきゃないぞ!
その10 生牛乳って何だ?
温根湯温泉にて。温根湯温泉は旭川と北見の間、北見寄りにある温泉街です。道の駅もあり、ここのからくり時計はちょっとした名物になっています。牛乳好きの人はここは通り過ごせません。国道を気持ちよく飛ばしていると、突然目に飛び込んでくる看板群。「生牛乳」・「生牛乳」ってあちこちに。凄い数ですよ。だから誰でも「何だ?生牛乳って」ってなりますよね。生ビールならぬ生牛乳。法律でで牛乳は加熱殺菌しないと飲んではいけないのでこの看板は実はJAROに訴えてやる〜ものなんですが、この正体、実は「低温殺菌牛乳の飲み放題」だったのです。温根湯温泉付近の土産物屋さんではこの生牛乳のみ放題を実施しているところが多いので生牛乳看板があちこちにあるのです。料金は確か300円くらいかな?払うとコップを渡されます。マグのところもあったかな?で、そのコップで冷蔵ケースの中にある牛乳缶(牧場とかで見かけるあの形)からひしゃくですくってコップに入れ、がんがん飲めるわけです。3杯飲めば元が取れます。味なんですが、とっても「こぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」牛乳です。さすが低温殺菌は濃厚度が違う。ジャージー牛にはさすがに及びませんがそのぶんさっぱりで何杯でも飲めちゃう。なんかこれぞ酪農王国北海道ならではの楽しみ方でしょ?実はここはプレミアムアイスクリームも地元の美味しいものが食べられる(そんじょそこらとは質がぜんぜん違うのだ。まさに高級品)のでミルク好きは要チェック。但し飲みすぎておなか壊しても知らないよ〜〜〜〜〜〜〜