2001年1月26日(金曜)

時間を間違え、電車に乗り損ねそうになる。一日一本だけの急行ちくま長野行き。
今回は本来の目的が東京で古い知人との飲み会があるので出席するためである。しかし、せっかく東京へ行くのだから近郊の山梨を攻めない手は無い!ということ。某掲示板でそゆことを書き込みしたら、なんと偶然にも同じ日宴会があると言う。混ぜて〜と約束を取り付け、「こりゃ楽しい日々になるぞ」とわくわくしながら電車に揺られるのでありやした。そしてそのまま日付が変わっていくのである。電車はちなみにとてもすいていました。

2001年1月27日(土曜)

朝4時、時間どおりに電車は塩尻駅へ滑り込む。ホームが雪まみれなので一瞬降りるのためらってしまったぞ(^_^;)塩尻から甲府への電車は6時2分。2時間ほどの待ち合わせがあるんですねー。尤もこれは計算済みで行きがけに買った\360の弁当を食べ腹ごしらえ。
5時を過ぎると地元の高校生と思わしき若者が三々五々集まってくる。朝一番でどこかへお出かけであろう。しかし朝もはよからご苦労さんである。その他に待合室には登山のじーさんばーさん(大丈夫かよー)位かな。
6時2分の高尾行きはほぼ定刻どおりに滑り込んできた。ここから約15分ほどで上諏訪。本日の1湯目である。おっふろ〜!!

1湯目 上諏訪温泉 駅露天風呂
JR上諏訪駅構内 連絡先はJR上諏訪駅へ 朝6〜夕6迄 アルカリ性単純泉 74.2度 \無料(但し改札内)


↑駅露天全景です。1番線に電車着いたので
そのまま駆け込みモード(^_^;)
上諏訪温泉の駅露天風呂はJR上諏訪駅の1番線ホームにある温泉です。JRの利用者は無料で利用することが出来ます。
改札内にありますので車とかで来た場合は入場券を買って下さい。尚タオルセットも売店にて取り扱っているようです。朝6時から夕方6時までの営業なので朝風呂にはぴったりです。
ここのお湯は源泉が2種(あやめ源泉、七ツ釜源泉(間欠))混合で、源泉温度は74.2度という高温泉。混合する際に多少はさめますが浴槽は50度近くにまでなっていました。
私の前に地元の人かな?常連と思わしきお兄ちゃんが朝風呂をしておりました。その人のマナーのよさに感動!!ちゃんと風呂桶や椅子を所定の位置に整理するだけでなく、洗い場で体を拭いて脱衣所を水でぬらさないなど細かに配慮していました。それだけぢゃなく熱いならこうやって薄めてねと水栓の使い方まで教えてくれました。確かに水栓の位置が少し意地悪な位置にありましたので助かりました。あなたは入浴者の鏡!!こういった人と入浴しているとこちらまで気持ちが洗われます。とてもすがすがしいです。ほんと皆見習ってほしいですね。
ちなみに泉質は弱アルカリ単純でPHは不明。無味無臭無色で浴感はあまりありませんがとにかく温まりました。ほんと電車を一本遅らせてでも入りたくなるお湯ですよ。気持ちいいんだから。掛け流しがとても嬉しいお湯でした。
露天の写真撮ろうと頑張ったんですけど、ストロボ焚くと湯気で真っ白、焚かないと光量不足で真っ黒。なんとか撮れました。でもこの写真も湯気で白っぽくなってますね。ごらんのように露天は二人くらいしかはいれない小さいものです。洗い場も狭いのでせいぜい4人くらいしかキャパがありません。でも小さいので少ない湯量で掛け流しになるのでとても貴重なところ。尚、泉質の関係で飲泉はできません。
露天風呂はミニサイズ。二人でいっぱいです↓

さて、上諏訪温泉に入った後、駅の待合室に。次の電車まで約15分ほど。特急はスーパーあずさ2号が4分遅れ、そのあとのはまかいじ2号は25分遅れとのこと。私は費用節約もあり、7時20分の普通立川行きに乗り込みました。待避線ではまかいじ号を待っていたのですが来る当てが無くなり(途中で雪に乗り上げて運転不能になったらしい)5分遅れで出発。雪は更に強くなってきました。しかも塩尻では粉雪だったがだんだんボタン雪にかわって来ました。列車は徐行運転。線路が雪に埋もれてちゃねー。
途中小淵沢駅で列車のドアが故障、閉まらなくなった。やはり雪のせいなのかな。保線区のおぢさんがすぐに来たため(でかい駅でよかったね)すぐに直ったのですが更に列車は遅れるのであった。甲府到着で30分ほど遅れ。その先は更に遅れるようだがわたしはここで下車。久しぶりに甲斐の国へやってまいりました。
朝ご飯をマクドナルドの朝セットで済ませ、レンタを借用しに行きました。車種は日産マーチ。一人なのでこんくらいでも充分。4輪スタッドレスを履いていました。更にチェーンもついてました。これだけあれば充分かな。さーどこから攻めようかな。と車は20号バイパスへ・・・

2湯目 黄金温泉 黄金温泉健康センター [HP]
山梨県甲府市上小河原1244-1 055-241-8115 朝9〜深夜0迄 ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉 46.0度 \500


↑よく考えたら外観緑ってのもアヤシいんだろうか。
一部の人にはとことん有名な「超アヤシ系」の温泉センター。ごらんのとおり外観はアヤシさのかけらも無いほどこぎれいなのよねー。浴槽の写真は貸切ではなかったので撮影できませんでした。入り口をくぐると左手にチケット売り場とカウンター。右手にはバーコーナーと思わしきカウンターがあります。左手のチケット自販機はなんと1000円札の入り口に使用不能の文字。しかもずっと張ってあるっぽい。壊れたのに直してないんかい!!確かに胡散臭いほどの古い型の販売機でした。チケットには文字が印刷されているのか??といくらい白い紙切れ。怪しい。紙切れをおばちゃんに渡し、反対側を見ると常連と思わしき人たちでバーカウンターはいっぱい。但しバーは営業していない。要は皆さん自宅感覚でくつろいでいるのであります。ちょー怪しい。
さて、脱衣所に着いてロッカーを開ける。中には銭湯セット・・・こいつら、ロッカーキープしてやがる。おかげであいているところ探すのに苦労しました。さて、中に入るとアヤシさは絶好調に達するのであります。湯船の真ん中から突っ立っているものはなんだろう。どこかの噴水か?お湯の色は黄褐色で若干重曹の味がするお湯です。384リットル/分とかなりの湯量が自噴しているので掛け流しです。一番奥の滝湯になっているところ、湯が殆どありません。浴槽的にはいっぱいたまってもよさそーなのに、あそこは座って滝に打たれるだけなのかい?湯の深さ5センチってとこですから。もしかしたら湯をためてる最中だったりして。女湯にはタイヤホイールのオブジェから湯が吹き出ているとか。ますますもって怪しいです。でも反面湯の質はまー出た後しっとり系でよござんす!!のお風呂でした。

さて、アヤシさを充分堪能した後、次はどこへ行こうか。やはりすし屋だ!

3湯目 碇温泉 いかり温泉
山梨県甲府市上石田1-14-26 055-228-1126 朝10〜夜10迄 ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 43度 \500


↑外観です。「湯 入り口 寿司」って
書いてあるんですよ(^_^;)ははは
碇温泉は甲府市内のちょっと竜王寄り、アルプス街道沿いにあります。お寿司屋さんが経営している温泉で、最近ちょっと有名になってきました。ここの温泉は硫黄臭がするのが特徴。湯の色はやや黄色の甲府特有の色です。小さいながらも露天完備(^_^)ご覧の通り雪が降っていましたので雪見風呂と相成りました。入り口をくぐるとまっすぐ行けば寿司屋さん、入り口から又更に左へ扉開けてはいればそこは風呂屋の番台。中は普通のお風呂やさんって感じですね。内湯の写真も載せておきますがなんだかわかんないでしょー。湯気でレンズがすぐに曇っちゃうんですよ。特に寒いとね。しかしここの浴室入り口の立て看板がなかなか面白い。当たり前のことなんですけど、よーく考えると、確かにがらっと入ってきて掛け湯も何もしないでそのままざっぶーんと浸かる人って結構居ますよね。体洗うのは後でも良いからちゃんと掛け湯をしてケツの穴と大事なところは洗っておかないと不潔きわまりないですよね。なんか浮いてたらヤだもんなあ。。。。横で怒っている鬼はここの主だそうです。こんなでっけー立て看板出しているって事はそーとー被害にあっていると見ました。3枚目の写真はその立て看板。ね。なかなかでしょ。
さて、肝心のお湯の方なんですけれど、露天がかなりぬるめになっています。この季節だと少々寒いかな。内湯はあったかいので、露天で長湯して、内湯でばっちりしあげましょう。湯の質は抜群。出たあとめちゃくちゃしっとり系。じつはここでゆったりはいろうさんの記事を貼ってあるのを発見。まさか本人と出会うとは思わなかったなあ。。ランチメニューも値段見た限りではお安いです。急いでいたので食べられなかったんだよ。でもこんなお寿司やさんのお風呂が極上掛け流しだなんて、甲州、やるな。ってかんじぃ〜。私お気に入りにいれておきましょう。
湯気で湯船が見えません。
今回は気温が低かったため内湯の撮影には
何処も苦労しました。↓


↑この立て看板に主の悲哀が滲みます(^_^;)

寿司屋の次は当然近くの草津の熱い湯を攻めるベシベシ!!!
歩いた方が早かったりして。と言うくらい近所にあります。

番外 草津温泉
山梨県甲府市上石田1-10-12 055-222-4216 朝6〜夜9迄 含芒硝重曹食塩泉(旧泉質名) 47.7度 \350(銭湯料金)


↑兼業温泉だらけですねー。山梨って
草津温泉はあの群馬の草津ではありません。ご覧の通りの共同浴場です。しかしここは2階が雀荘だよ。休憩室も雀荘と兼用だから休憩はジャラジャラ音とともに?ですかねぇ。約48度の源泉をそのまま湯船に注ぎ込むという大胆不敵なことをやっているのでこのあたりでは一番湯温が高く熱い湯で有名になってます。私もここの熱い湯は体験したかったのですが。。。ご覧のとおり、大雪のため正午で営業を打ち切るとの張り紙。行ったのが丁度11時50分くらいだったのでタッチの差で入れそうだったのですが10分でお湯は満喫できません。泣く泣くあきらめました。だから番外なのですね。悲しいので外観だけで失礼・・・・あーーーー。はいりてぇーーーー。

↑くっそ〜〜〜なんでやねん!!!

さてさて、草津温泉に入れず失望している私。くよくよしていても仕方ない。ロスタイムは取り戻さねば。
次は甲府昭和温泉だっと車を走らせるがスカイプラザの前に出てしまった!!来てしまったものはしょーがない。順番入れ替えていざ、にゅーよーく!!

4湯目 信玄温泉 スカイプラザホテル
山梨県甲府市国母8-1-1  055-228-3431  朝6〜深夜0迄 泉質湯温メモ忘れ(T_T) \530


↑この入り口は正面向かって右にあります。
昔はここ使っていたのかな。
←ここの一見入り口に見えるところ、これはダミーです(^_^;;)ホテルのフロントから入ります。外観はなんか何年も改装していないような疲れた感じがします。しかしフロント前に止まっている車に雪積もってますがこんなもんじゃないです。当日の山梨の積雪は40−50センチと記録的な大雪。移動にも時間かかるかかる。
さて、中に入って自販機で入浴券を購入、フロントには誰もいなかったがお掃除のおばちゃんにフロントにおいてはいりんしゃいといわれそのとおりに。浴室は別棟の2階にありました。こちらは明らかに建て増しで、くたびれたフロントとは無縁のこぎれいなものでした。浴槽がいくつかあり、露天は少し小さめ。内湯は少し熱め。内湯の底にジャグジー用の気泡の出る穴がありましたが泡は出ていませんでした。水風呂もあります。露天は私には丁度いい若干ぬるめのお湯でした。泉質はまあ甲府市内独特の黄色いお湯ですが、他のところより少しばかり色が濃い気がします。かなりの量が自噴していますので掛け流しです。湯気が天井からぽたぽたとたれてきます。なかなか熱気がこもって夏場はしんどいかもしれません。あまり浴槽には特徴は無く、他のパンチの効いたお湯が多いこの辺にしては特徴には欠ける気がしました。だけど湯はいいですからすいていれば穴場だと思います。浴槽の写真が無いのはそう、他に入浴者がいたからです。ああメモ道具を車に置き忘れたので泉質メモ忘れたのが気残りだ・・・

↑この日の甲府は
積雪45センチと記録的大雪でした。

さて、昼を回りましたが食事している暇など無い!!!一気に昭和温泉を目指す。しかしなんかフカサワの方へ車が向いているような気が。。フカサワは後回しなので今度こそ!!!。道を修正したが今度は身延線の踏切で渋滞だよ・・・カンカンと遮断機は下りているのだが一向に電車こないじゃないか。・・・来るまでに約5分くらいかな。

5湯目 甲府昭和温泉 甲府昭和温泉ビジネスホテル
山梨県中巨摩郡昭和町押越2223 055-275-7755 朝10〜夜11迄 ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉 48.1度 \525


↑かっくいーーー外観ですね。
ロビーもなかなかでしたよ。
昭和温泉はこぎれいなビジネスホテルといった感じです。なかなかモダンな建物の中に入れば、なんとごたいそうにもどこかの有名どころの絵画を飾るごとく赤色の柵のなかに「温泉分析書」がどどーんと鎮座しておりました。分析書は宿の大切なものということなんでしょうか。こういう姿勢は評価されるべきです。入浴料を払い、中へ。でかい浴槽とちいさい浴槽の2つがあります。源泉が48.1度と高温なため熱めの湯となっております。湧出量は360リットル/分と充分。湯の温度を下げるため別口より加水しております。これがちと残念ですけど、湯口と水口とは離れていますので湯口の近くで抵抗しましょう(^_^;)でもあつひ。。。湯の色は黄色が他より濃く、茶褐色といった感じです。湯の感じはそれほどぬるぬるはしないのですが、温泉の成分がこびりつきやすいようで、「すってんころりん要注意!」です。小さい浴槽は更に水の量が多くぬるめの湯加減になっています。飲泉も出来ます。浴槽からはどんどんお湯がオーバーフローしており掛け流しです。浴室もそこそこ広く、露天が無いことを除けばかなり満足度は高いと思いますよ。時間があったらもっとくつろぐのにぃ。

昭和温泉でまったりした後は、どこへ行くのか。そろそろ残り時間も少なくなってきたので近くをどんどん回るのはやめ、入りたいお湯から攻めることにしました。となると、初花は欠かせないぞ。雪道をとろとろと車は山梨市へ行くのでありました。ぺぺんぺんぺん!

6湯目 正徳寺温泉 初花
山梨県山梨市正徳寺1093-1 0553-22-6377  朝10〜夜9時半迄 アルカリ性単純泉 36度位 \600


↑メチャお洒落な外観。
雪で更にドレスアップされています。
でもここがいいのは建物だけではなく、
温泉も一級品なのでございます。
初花は鰻屋さんの経営する温泉です。まあほんと兼業温泉の多いこと、山梨は。(どっかで聞いたせりふだな)施設はとっても綺麗です。写真をよく見ると判るのですが、緑の張り紙があります。これには「本日雪のため午後5時で閉店とさせていただきます」って書いてあるんですよ。おー、ここもかぁ。でも現時刻は2時半だもんねー。余裕で間に合いました。雪なのにお客さんは結構多く、早仕舞いが勿体無いなーと思ったのであります。靴をロッカーに入れ、靴ロッカーの鍵と600円を出し、中のロッカーの鍵と交換です。なんか同じシステムの施設が多いので慣れたものです。右へ行くと温泉なんですけど、左のほうからいい匂い・・・ああくいてぇぇ!!!!!時間もないのでさっさと長い廊下を通って浴室へ。入り口に飲泉場がありました。アルカリイオン天然水ってあったけどそりゃここがアル単だからなあ(^_^;)間違いではない。中に入りました。湯船にそれぞれどーいうお湯か明示されています。わかりやすいですね。源泉浴槽はかなりぬるめで冬場はちと辛いかもしれません。でも私が最初に浸かったのは源泉なんですけどね。露天は38度とほんのわずかな加温がなされています。この雪ですから、雪見風呂となりました。初花で雪見風呂なんて滅多にあるものじゃないので滅茶苦茶得した気分です。むふふ〜♪。露天スペースにあるのは露天、サウナ、樽風呂、サウナ脇の鉱泉(冷泉)です。水風呂代わりに鉱泉とは味な真似しますね。ここのお風呂は源泉浴槽以外はすべて循環だそう(但し鉱泉のみ未確認)で、飲めるのは源泉浴槽の湯口のみ。非常に飲みやすいテイストで、いけます。なんと源泉はシャワーのお湯にも使用されているとか。毎分300リットルの湯量のなせる技でしょうか。湯の色は薄茶色。結構つるつるすべすべでアル単好みの私にぴったり。はなしゃんも自信を持って「あんさんの好みそうな湯や」と薦めてくれましたので期待していたのですが、それを裏切らない素晴らしいお湯でした。ただ惜しむらくは隠し湯的存在じゃなくなってきたこと。かなり有名どころになってしまいましたので混雑は覚悟してくださいね。私なんてこの混雑で樽風呂結局入れなかったですから。ま、源泉風呂入れればいーんですけどね。帰りにロッカーキーと又交換したときにいい匂い。。ああくいてぇぇ!!!!!(無限ループへ)

初花の鰻を我慢したので腹が減っちゃいました。そーいやずっと食い物抜きで来たんだよな。そゆときの非常食。弁当を買ったコンビニで超特大おにぎりを買ってあったのです。移動中でもこれなら食えます。さてさて、そろそろ今日の東京での宴会の為に一度車を返す時間に。と移動中電話。「雪のため中止になりました」。うげ、東京は確か5センチ積もってないぞ。この軟弱ものどもめが。当初の目的を失ったので温泉めぐりを続行しましょうか。でもこの天気です。次はほったらかしにする予定でしたが「富士山が見えない」ということで没。まああの雪だと「ほったらかしの道」も通れないでしょうし。じゃ山口あわあわへいよいよ移動ね。