

| 施設のデータ |
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〒649-7174 和歌山県伊都郡かつらぎ町佐野702 電話0736-22-1005 |
| コメント |
| 野半の里は和歌山県かつらぎ町にあります。元々は野半酒造という酒造メーカーさんでしたが、その古いたたずまいを生かし地ビールなど色々製造し、各種施設を整えています。2003/10にオープンした温泉「蔵の湯老鶴館」はその中の一部です。老鶴酒造の酒蔵を移築したものだそうで、古い建物は実に雰囲気ばっちり。ここに源泉を3本掘ってしまい各浴槽全て違う湯が張られているという。更に第4源泉も 第一源泉は強烈な強塩泉。割と濁り系統の湯。何と源泉は海水より濃いそうで、そのままはいるとあっという間に皮膚がやられてしまいそう。数値がでかすぎ。湯当たり確実。浴用にはそのままでは使えないため残念ながら6倍希釈です。 このお湯は一番大きい内湯と露天の飲泉場に流されています。思ったより塩気は少なめ。まあ、6倍希釈ですから(苦笑)確かに分析表の数値も半端じゃない。Na14,200 Cl 22,700 HCo3 6,730 COが1,780もあるのは殆ど見たことがない。湯の当たり方は典型的な食塩泉です。ただ重曹分も濃いため少しつるっと。 第二源泉は冷鉱泉−重曹泉。ほぼ透明。これは希釈無しで露天に使用されています。かなり炭酸分が強いため独特の風味がします。但し泡付きは無し(沸かしているので当然なんですけど)。滝湯から源泉が落ちています。味はかなり重曹分のあの味がします。結構飲むのはしんどそう。湯の当たり方は少々つるっとは来ますが、さほどではありません。 第三源泉は単なる井戸水で、温泉ではありません。少し甘めの味がします。鉄分などを濾過してから使用されているそうです。 第四源泉、「木炭層温泉」なるものがました。第一源泉の希釈用または単独として利用されています。 但し、掛け流しマーク有りませんよね。これには理由があります。 ここは湯の再利用無し、濾過循環なしのはずですが、吸い込み口と飲めない湯出口があったため。これが何を意味するかはおわかりですよね。はっぴーぱらだいすでは吸い込み口が動作していると掛け流しマークを与えません。 「濾過循環ではなく単なる追い炊きだ」としてもポンプで動作させている以上これは循環装置の一種と言えます。追い炊きは自然対流なら非循環と言えなくもないですけど。 湯口のお湯は「全て飲める」とは書いてないということですが、読んだ人は全て飲めると思いますよね。普通。 ちなみにカルキ臭はしません。塩素は使用していないのかも。 さて、温泉以外にも「蕎麦どころ」「こんにゃく料理」「アイスなどの軽食」「地ビールと洋食」など、食べるところは本格的にいろいろあります。名物の軍艦ビールもおいしそう。こっちのほうは味もなかなかですので是非温泉とセットで試しましょう。何と温泉水で色々メニュー作っているそうですよ。 第一源泉が塩分が海水より濃いのでこれを使った塩も作ってしまい、料理に使用、また販売用もあります。 温泉や鉱水の販売スタンドもあり、入浴以外でも色々温泉が楽しめます。近くを通ったら是非どうぞ。 ※2004/10追記:ホームページから「湯の再利用は一切行っておりません」という文章は無くなりました。代わりに「毎日湯を捨て、殺菌洗浄後お湯張りをします。こだわりの湯作りをしています」という文言にかわっていました。とにかく適正な表示になったので良しとしましょ。湯は確かに大切にしているようですし、湯の質も肌に優しいものです。 |
成分表抜粋[第一源泉のみ]
| 陽イオン | 陰イオン | 遊離溶存成分 | |||
| 水素イオン | 0.1 | フッ素イオン | <0.1 | メタ珪酸 | 140 |
| ナトリウムイオン | 14200 | 塩素イオン | 22700 | メタ硼酸 | 2260 |
| カリウムイオン | 247 | 水酸イオン | <0.1 | 遊離二酸化炭素 | 1780 |
| マグネシウムイオン | 760 | 硫化水素イオン | <0.1 | 遊離硫化水素 | <0.1 |
| カルシウムイオン | 365 | チオ硫酸イオン | 0.2 | ||
| マンガンイオン | 0.8 | 硫酸イオン | 2.4 | ||
| 鉄(II)イオン | 66.0 | 炭酸水素イオン | 6730 | ||
| アルミニウムイオン | <0.1 | 炭酸イオン | 4.3 | ||
| メタ珪酸イオン | 4.3 | ||||
| メタ硼酸イオン | <0.1 | ||||