施設のデータ
所在地 北海道空知郡上富良野町十勝岳温泉
電話 0167-39-4111 日帰り入浴可能時間8:00〜20:00 料金800円(冬季は600円)
泉質 下表を参照してください。
訪問日 2001.1.6
コメント
いやいやとんでもない当たりくじを引いてしまいました。とにかくいいお湯です。
夜に行ったので景観が殆ど望めませんでしたが、昼間行けばまた感動が湧くでしょう。
ここの1つのウリは「露天からの絶景」です。十勝岳連峰の大パノラマ。特に女湯は男湯の上に位置するので絶景もひとしおみたい。
ま、これは写真でも見れるので次回ということにしましたが、ここはお湯も極上です。それも超が2つつくくらい。
まずここは泉源が2つあります。無色透明のぬるいお湯と茶褐色の熱いお湯。露天と内湯それぞれに2つの浴槽があります。ただ露天の透明湯の方には茶褐色のお湯が構造上混入しますので薄い褐色になります。
透明のお湯の方は酸性-鉄(II)-硫酸塩泉、泉温は38.5度。毎分200リットル自噴するお湯です。味は強烈な酸味と渋み。かなり強いので飲むには抵抗ある人も多いと思います。PHは何と2.3!!!!これはものすごい強烈な酸性です。硫酸イオンが770mg/1リットルと成分も濃厚。飲むと慢性消化器病や貧血によく、浴用では他に神経痛や筋肉痛、五十肩等々に効きます。バーデンかみふらのと成分は似ていますがこちらのほうが成分の濃さでは段違い。カルシウムイオンもはいってますのでお肌はすべすべ。
もう一つの茶褐色のお湯はカルシウム-ナトリウム-硫酸塩泉、泉温は54.6度。毎分130リットルを動力揚湯するお湯は無色透明、若干硫化水素臭で、味はほとんどありません。ただし時間が経つと茶褐色になるため湯船は茶褐色のお湯になります。PHは6.5のほぼ中性。カルシウムイオンが特に多くお肌はさらさらです。
この2つの泉源、この宿ではかたくなに「何も加えず・湧かさず」にどんどこ掛け流しております。この方針はポリシーのようで今後も変わることはないでしょう。次は絶対泊まりたい、朝昼晩浸かりまくって極上湯を満喫したい、そんなお湯です。温泉マニアもなるほど納得の超特選温泉、ここに入らずしてどこに入る!!冬場は雪見風呂がプラスで値段は逆に-200円の600円、冬場が特にオトク。


成分表抜粋

泉源 凌雲閣1号井 凌雲閣2号井
泉質 酸性-鉄(II)-硫酸塩泉(酸性低張性温泉) カルシウム-ナトリウム-硫酸塩泉(中性低張性高温泉)
泉温 38.5度/気温0度 54.6度/気温0度
湧出量 200リットル/分(自噴) 130リットル/分(動力揚湯)
知覚 無色透明・酸味無臭 無色透明(時間経過茶混濁)・無味微硫化水素臭
PH値 2.3 6.5
1キログラム中の成分構成(mg)
水素イオン 5.0 フッ素イオン 5.0
ナトリウムイオン 21.5 塩素イオン 164.9
カリウムイオン 13.1 水酸イオン
アンモニウムイオン 8.0 硫化水素イオン -
マグネシウムイオン 9.7 チオ硫酸イオン -
カルシウムイオン 83.4 硫酸水素イオン 133.0
アルミニウムイオン 76.9 硫酸イオン 770.1
マンガンイオン 0.2 炭酸水素イオン -
第一鉄イオン 44.2 炭酸イオン
第二鉄イオン 9.2 リン酸イオン 2.2
水素イオン フッ素イオン 1.2
ナトリウムイオン 161.0 塩素イオン 170.6
カリウムイオン 29.1 水酸イオン
アンモニウムイオン 2.6 硫化水素イオン 0.0
マグネシウムイオン 51.9 チオ硫酸イオン -
カルシウムイオン 306.4 リン酸イオン 0.1
アルミニウムイオン - 硫酸イオン 961.8
マンガンイオン 1.4 炭酸水素イオン 175.7
第一鉄イオン 6.4 炭酸イオン 0.0
第二鉄イオン
遊離成分
メタ珪酸 191.1 メタ亜ヒ酸 2.8
メタ硼酸 133.5 硫酸 1.6
メタ珪酸 131.6 メタ亜ヒ酸 0.2
メタ硼酸 52.6
ガス成分
遊離二酸化炭素 81.6
遊離硫化水素 0.0
遊離二酸化炭素 92.6
遊離硫化水素 0.5
分析書日付 昭和61年12月3日 昭和61年12月3日