〜エスプレッソを淹れる!〜

〜前ページより続き〜

ホルダーをマシンにセットします。
BAR−14は最近仕様が変わり、ホルダーをセットする位置が変わりました。黒い矢印の場所までホルダーは行かなくなりました。
止まるまで充分力を入れてセットします。何せ9気圧という圧力がこの中にかかるのです。しっかりとセットしましょう。
抽出スイッチを入れます。
大きなポンプの音がします。最初はびっくりします。
このポンプでホルダーの中を9気圧にあげ、短時間でお湯を浸透させることによってエスプレッソを抽出します。うまみ成分だけを素早く抽出するわけですね。
時間は下からエスプレッソが出はじめてから約20秒。量は30ccが理想とされています。
20秒たったらスイッチを切って抽出を終了します。
お湯の温度は約90度。これがフィルターを通って出てくるときに約65度になるそうです。
このように出てきます。丁度蜂蜜を垂らしたときのようなどろっとした感じがしていればいいそうです。
タンピングが足りなかったり挽き方が荒かったりするとさらっと勢いよく出てしまうので気圧が足りず物足りなく、逆に挽き方が過ぎたりタンピングが強すぎるとなかなか出てこず、逆に抽出時間が長くなってしまいます。そうすると雑味成分が出て苦くなってしまいます。この加減はものすごく難しいです。慣れるしかありません。
良く抽出されるときれいなクレマが3ミリくらいの厚さで立ちます。ただクレマがないからといってまずいエスプレッソかというと必ずしもそうではないそうです。
写真のクレマは約1ミリ。ちと足りないですね。。。
尚機械によってはクレマ増強装置というものが付いており、初心者でも簡単にクレマが沢山立ったエスプレッソが作れます。デロンギの機械はそういうものがないのでクレマをいっちょまえに立てられるまでには修行が必要です。
エスプレッソはこれで終了。出来たエスプレッソは砂糖を入れるも良し、そのまま飲むも良し。
ここからはカプチーノを作りたいと思います。
マシンの下のスイッチはスチーム用です。スイッチを入れるといったんOKランプが消灯します。
これは抽出時の温度が90度に比べ、スチームはより高い温度を必要とするため更にマシンが加熱を始るためです。約40秒ほどで再度OKランプが点灯し、準備完了です。
まずはスチームノズルにたまった水を排出します。この行程を省略すると水っぽいミルクが出来てしまいます。
スチームバルブをあけると最初お湯が出ますのでそのお湯を手持ちのカップで受けてください。スチームになったところで一度バルブを閉め、準備完了です。
ミルクはカップの1/3までしか入れてはいけません。スチームすると3倍くらいに体積が増えるからです。大体70〜100ccが適当でしょうか。あまり多すぎても駄目です。
使う牛乳は、新鮮で冷えたもの。低脂肪乳は普通風味で劣りますが、敢えて低脂肪乳を使うと違った味わいもあるそうです。
スチーマーでの泡立て。BAR−14にはカプチーノノズルがついており、泡立ても楽になっています。
ノズルの上部に小さい穴が2つ開いていますが、ここにミルクは絶対掛けないこと。大きな泡になってしまい、失敗します。
あまり突っ込みすぎず、まんべんなく泡立てます。泡立ての途中でカップに手を当て、さわれなくなるくらい熱くなったら仮に泡立っていなくてもスチームバルブを閉めます。ミルクの風味が死ぬからです。
うまく泡立てるととてもクリーミーなきめの細かい泡になります。写真は少し泡立て不足です。
まだまだ修行が足りないようです。2回くらいしか会心の出来がありませんから。
カップに注ぎます。エスプレッソ1にスチームミルク1,泡が1の割合がいいとされていますがお好みで調節してみましょう。スチームミルクを入れたら最後にスプーンで泡をいれます。このとき泡の入れ方で「お絵かき」が出来るようになると上級者ですね♪
泡は消えません(^^)vさあ、召し上がれ♪
でもいまいちきれいじゃないなあ。。。
まだまだ修行足りませんね。
簡単ではありますが、エスプレッソの作り方をまとめてみました。
機械が変わっても基本的な作り方は一緒です。要は「慣れ」と「試行錯誤」です。
失敗があるからうまく入れられたときの喜びが大きい。エスプレッソマシンは多分にアナログ的要素の濃いものではないじょうか。
投資もかかるし、面倒なことこの上もない。でも自分で淹れることに喜びがあるのです。
喫茶店でエスプレッソを飲むとき、作り方を思い浮かべてみて、店員の動きを観察するのも面白いでしょう(^^)
また新たな発見があるかもしれませんね。

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